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2008年8月

2008年8月31日 (日)

BEEFEATER(ビフィータ)

、ボキです!

先日、開店早々ある常連のお客さんからとんでもないマカダミアンナッツ・ギャグをぶちかまされた。そのお客さんはよくジンを購入されるのだが、その日はビールオンリーだったので、「あれ?今日はジンはいいんですか?」と問いかけると…

「ジンはもうやめた。これからは“美人(ビ・ジン)”だけにする」と言い放ち、一緒に来てた奥様をチラリ…

ボキは思わずその場でコサックダンスを踊りながら、“ダンスはうまく踊れない”でも熱唱したろかいってなトラッシュギャグでやんした。

んなこたいいとして、ジンといっても沢山の種類が存在しますが、個人的に思い入れの深いのが今回ご紹介する逸品『BEEFEATER(ビフィータ)』です。

Photo ジャケにもあるように、ロンドンの衛生兵から名前が来たであろうと言われてるメジャーなジン。もうちょい詳しく言えば、ロングロングタイムアゴーにロンドンの衛生兵は給与が “現物支給” だったらしく、その時にキャッシュに変わって“牛肉”等が支給され、Beef Eater(牛食い)がいつのまにかBEEFEATER(ビフィータ)になったそうな。

俺はこの酒を、初めて就職した会社の係長に教わった。彼は完全なアル中で、尚且つ糖尿病を患っていて、いつも酒臭い息を吐いてる様な筋金入りのDrunkinだった。けれども音楽や映画の話題に関しては、10以上も歳下の俺達の話題にガシガシ入ってこれるようなファンキーメソッディストでもあった。そんな係長が俺は大好きだった。

「ジンは凍らないから冷凍庫でキンキンに冷やしておく。んで返ったらショットでグビッってのが通!」…随分と真似したっけ(笑)。アレが俺の肝臓を鍛えてたのかもしれない(笑)

そんな係長が結局糖尿病で亡くなった夜、俺はお通夜から返って自分の部屋でこのビフィータを2杯、グラスについで係長から借りパク状態だったレコードを聴きまくった。それが、ビージーズの『サタデーナイトフィーバー』のサントラだった。Photo_2 俺がダンスクラシックのMIXをラジオでON AIRするって言ったら速攻で持ってきてくれた懐かしきサントラのクラシック!もう返す事はないけど、俺はこのアルバムを持ってる限り、係長の事は忘れないと思う。

ホントはコレよっか、『ソウルドラキュラ』や『カンフーファイティング』の方が好きだったのも知ってるけど、流石に一番好きだったであろうビートルズの曲は俺のMIXでは使えなかったよ(笑)

店でビフィータを買っていかれるお客さんを見るたびに、天国の係長に呼びかける

「すんまっせん!レコード、借りパクしたまんまで!」(笑)

PS・係長の為にグラスについだビフィータ。何日かそのままにしてたら無くなってやんのっ!ったくよぉ、あっちの世界でも飲兵衛は飲兵衛だな!(笑)

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2008年8月26日 (火)

『魔王』

ども、ボキです!

先日ご紹介した “社内BBQ大会” なんですが、社長の大盤振る舞いにてなななんとプレミアム焼酎である “魔王” を飲む事が出来ただけでなく、その残りをジャンケン大会でプレゼントなるサプライズまで勃発する始末!!!

しかし…肝心なボキはトイレに行ってて参加できず…(笑)

しかも見事熾烈なジャンケンバトルを勝ち抜いたのは、親子参加のパートの女性…

しかも彼女、芋焼酎飲めないでやんの…

しかも後日聞いたら「やっぱ無理でした。んでオレンジジュースを混ぜてみたんですけど…これまたやっぱ無理でしたぁ~。」

ぬおおおおおおおおおおおお~ぴょおおおおおおお~んんんん!

おいおいおいおいおい!価値感ってのはホント恐ろしいっつ~かなんつ~か本中華!そりゃ道場六三郎が作った高級和食にお茶ぶっ掛けてサラサラ流し込むみてぇなもんだろがい!

っつ~事で我慢ならなかったボキは彼女からその魔王をもらい、じっくりと自宅で堪能したっつ~事です。という事で今回ご紹介するのは当然のごとく、白玉醸造の『魔王』で100人に聞きました!

Photo 俗に言うプレミアム焼酎の3Mと言われる中の一つである魔王…実際その3つを飲んだ上での感想になりますが、前評判ではかなりフルーティーという事を色んなトコから聞いてたんだけど、個人的に言わせてもらえば…確かに全く芋焼酎っぽくないのは確か。なんとなく “日本酒” を彷彿させるような軽さと上品さがあり、これなら確かに女性や芋初心者にも受け入れられやすいだろうという感じ。とにかく高級感たっぷりのなんとも上品な味なんですわ。

実際残念な事に、「おいしい焼酎を飲もう!」って時に「やっぱ魔王でしょ!」と気軽に決断できない金額で流通してる1品なだけに、だれにでもお手軽にって訳にもいかない。けどね、実際に飲む機会があったら、自分が好きな焼酎とどこがどう違うのか…みたいな事を検証してみたりするのもオモロイかも。何故故にココまで値が急騰するのか…みたいな事を自分なりに“舌”で考えるみたいな…ね。

Toroiそういえば、HIPHOPのレコも結構な値段で取引されるオリジナル初盤があるよね。俺は基本的にプレミアなんつ~事には興味ないけど、PETE ROCK&C.L SMOOTHのクラシック、『THEY REMINISCE OVER YOU (TROY) 』は今いくら位するんだろう。 ま、もちろん売ったりはしないんだけど、元々は1000円そこらで買えるドーナツ盤がさ、何年もすりゃその何倍もの値段で取引されるってどうよ?いや、確かにそれだけの素晴らしいクラシックであるならば当然という事だし、別にレコの世界じゃなくてもそういった現象は存在する…でもね、焼酎もそうだけど、ダイレクトに直通でしかるべき値段で手にはいってこそ、喜びや嬉しさ、又、“NEXT”や“AGAIN”って感覚に繋がるんだと思う。

焼酎もHIPHOPも“庶民”の文化なんだぜ!でしょ?(笑)

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2008年8月25日 (月)

『がんこ焼酎屋』

どうもボキです!

大変な週末でした。というのも先週の金曜日、大雨注意報が発令しているの中、いつもの時間に出社しようとしたら車のエンジンがうんともすんともいわないという悲しみTO YOUNGなプチ災難に見舞われ、しぶしぶ原チャリで家を出たところ、間もなく大雨の開幕!ズブ濡れになり寒さと痛さで子羊のように震えつつもなんと仕事を終え帰宅。次の日全身を覆うダルさと関節痛…「こりゃ風邪っぽいわな」と思いつつも元気に出社。

だって今日は社内のBBQフェスティバル&カーニバルなんだもん!

美味い肉や魚介類に舌鼓をポンポン打ちつつ、これまた数々の美味い酒をカパカパ煽る俺…だったが…

会が終了を迎えた途端に体長に異変がおき、気分は悪いわ寒いわ油汗でるわフラフラになるわでもう完全にグロッキー状態。というのも帰宅後熱を測ってみたら38度超えてんでやんの!(笑)。次の日の日曜日、救急病院で点滴うつ時、先生にみなしごを見るような目で「よく酒なんて飲む気色になるよね」とポツリとこぼされるハメになっちゃいました(笑)

っつ~事で今回ご紹介するのがその時に極飲した数々の酒の中でも俺が一番印象に残っている大石酒造のがんこ焼酎屋』!

Photo これがメタメタ美味いんだわさ!けど何故か俺の周りの方々は皆が皆、他の酒ばかりに夢中になってる始末…おいおい、この骨太な味に共鳴出来る『漢と書いて“おとこ”と読む』ヤツはおらんのかい、このコマンタレブ~がああああ!

しかもこの酒、タイムリーにも気になっていたさつま芋の品種である“ジョイホワイト”を使ってんだわさ!個人的には決して上品な味ではないけど、ドぎつくもなく、はたまたただ単にスッキリみたいな面白くないタイプでもなく、しっかりとした味わいと芋焼酎ならではのスメル…いや、フレイヴァーが感じられる個性的な焼酎なんだよコレが!

HIPHOP界の頑固者と言えば…やっぱKRS ONEなんじゃね~の?っつ~事で今日の1枚はコレ!Boogie Down ProductionsのCriminal Minded 』!Photo_2 いや~MCシャン率いるジュースクルーとのブリッジバトルなんて80年代を代表する熱きビーフだったけど、いまじゃビーフといえばなんだかキナ臭かったり…時代の流れですわな~(笑)

ところで、点滴うって夜には随分と熱も下がり、食欲も出てきた俺は「いい日じゃないな~と思ったら…いい日にしちゃえばいいんです」との竹内結子のお言葉通り、プレミアムモルツと芋焼酎をかっくらい、自分自身にリベンジ成功!

はい、バカッ!

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2008年8月23日 (土)

『明治の正中』

どもっ!

今日、ビデオショップのエッチなコーナーにて、『くそばばあ』なる単刀直入なタイトルの作品を見つけた…と同時にボキの頭の中ではさだまさしの『防人の歌』と『ぼくらはみんな生きている』がエンドレスでON AIRになった…。

いやいや、古いものもまんざらバカには出来ませんわな!だってちょい前に映画『オールウェイズ3丁目の夕日』でプチ昭和ブームなんてもんが巻き起こったじゃないっすか!量産型ズゴックみたいな体型した女性が「慎ましやかで素朴な時代に感動しました!」なんてコメントしてたりしたじゃん!んじゃ~よぉ~、MP3で音楽聴いてる現代、ラジカセをTVに近づけてザ・ベストテンで“スニーカーぶるーす”とかダビングして聴いてた時代に耐えれるか?ネットゲームとかやってる現代、ただ炎のランナーのごとく走り回る“じんとり”・“ケイドロ”といった強制労働の様な遊びに絶えられるかっつ~の!バカぁ!も一つオマケにバカぁ~!

…すいません、ブレーキの壊れたアニマル浜口並みに取り乱してしまいましたが、今回紹介すいるお酒はそんな昭和生まれの俺でも未知の領域、明治時代の味を堪能できる薩摩酒造『明治の正中』ナウ・ゲッタ・チャンス

Meiji 明治時代の焼酎製造の記録に基づいて、清酒で使われる黄麹を使い、麹と主原料と水を同時に加えて仕込むってのがこの焼酎の売りである「どんぶり仕込法」!正直、芋焼酎といってもいわゆるブーム後に好きになったって人には、ちょいとキツイかもしんないって位のクセもあるんだけど、俺的に言えば“臭さ”ではなく“香り”がなんともいえない!口に含んだ後もその香りがトロっとしたまろやかさと絡んで絶妙なんですわ!

俗に言う“芋臭さ”ってヤツがたまんないって人には、絶対オススメの1品であり、スッキリサワヤカなコークサウンドシャッフル的な焼酎ばかり飲んでる人には是非“チャレンジ”してもらいたい1品!

なんだかんだで原点ってのは色あせないもんです。っつ~事で今日の1枚はGrandmaster Flash and Furious Fiveの『The Message』Photo HIPHOPは元々ブロックパーティーやストリートで発生した文化の総称…いまでは“ラップミュージック”のみがそう呼ばれている様でなんだか違和感があるんだなこれが。新譜ばっか追っかけるんじゃなくって、OLD SCHOOLに回帰しようぜ!氷川きよし知ってても北島三郎知らないってんじゃ、モノホンの演歌ファンだなんて言えないのと同じだよホントに!

骨太のオールドスクールに骨太の焼酎…これさえあれば即効でハイになれるわ(笑)

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2008年8月20日 (水)

『前田利右衛門』

っつ~事で今回から真鍋かをり嬢の人気ブログにあやかって、ここ “ココログ”にて、“部屋とYシャツと私”チックに、“蔵と前掛けとボキ”ってな感じで“酒”にまつわるお話なんてのをちょいとばかしのたまってみたいと思ってるボキ、DRUNKIN Qといいます。冷麺はじめまして!

まぁ酒屋のさんぴん店員という職業柄…といっても専門的な知識がムツゴロウ並である訳でもなく、説得力が梶原一騎並である訳でもなく、文章力が吉本ばなな並であるはずもなく、IQがライス国務長官並みにあるわきゃね~ってな事なので、単なる酔拳十級の自主トレ感覚なんだな~っつ~感じで見てもらわないと、眉毛を片方だけ剃って山に篭る可能性も無きにしも非ずなのでどうか一つよろしくメカドック!

ま、基本的には実際に自分で味わった酒の感想、そして無理矢理こじ付けでゴキゲンなHIPHOPを紹介していこうと思っております…って何の関係もありゃしね~でやんの!と思ったソコのアナタ、今すぐアカプルコの断崖絶壁からダイブして「アデランスなら大丈夫!」と笑顔でコメントしちゃいなっ!

ハイ!バカも休み休み言えっつ~事で早速記念すべき1本目、行きたいと思います!

今回ご紹介するのは指宿酒造の芋焼酎 『前田利右衛門』 Photo その前にちょいとばかし個人的な話…ボキは基本的に酒が好きというだけでなく、割かし“強い”らしいんですわ。と言うのも、初めて酒を口にしたのは22歳と遅かったのですが、学校の卒業式の打ち上げで、生まれて初めて散々ビールやカクテルを煽った後、2次会のBARでしこたま度数が強いスピリッツを混合して作られた “ゾンビ” って名のカクテルを全盛期の松岡修造並にクソ熱く飲み干し、回りの連中がそれこそバタリアンみたいに妖怪変化を遂げ便所に駆け込む中、全然平気だった位のヤツなんです。ところが、こと “芋焼酎” だけは全然飲む気になれなかったんですよね~。なんつ~か、クチャいといいますか…

ところがマイシーフー(師匠の意味ね)に進められて飲んだこの芋焼酎、なんともすっきりと飲みやすく、全く芋焼酎特有のクセを感じさせないでやんの!恐らくボキは最初に飲んだのがコレだったからこそ、ペティグリーチャムにまっしぐらな柴犬のごとく、今では芋焼酎を毎日煽る程のプチマニアになれたと思うんですハイ。

なんでも日本に初めてさつま芋を持ってきたという芋焼酎のパイオニア的存在であり、甘藷翁(からいもおんじょ)の異名を持つ「前田利右衛門」にちなんで銘銘されたそうで、「芋焼酎はちょっと…」な~んて思いながらファミレスかなにかで380円位のワインを舌でコロコロ転がしながら恍惚の表情を浮かべ「大地の恵を感じるううう~」なんてすっとんきょんな一言をブチかましてる様な勘違い即席ソムリエ不思議っ娘ちゃん達にもオススメ出来る一品!

そういえば…俺が初めて買ったHIPHOPのレコはERIC.B&RAKIMの 『PAID IN FULL』 Paidinfull だったと思う。残念ながらその後ソロ活動に入る2人なんだけど、個人的にはERIC.BのトラックとラキムのRAPの愛称は抜群だと感じていただけに少々残念。がしかし!今でもラキムはHIPHOP界のリヴィンレジェンドとして君臨し、皆にRESPECTされてるってのがなんとも感慨深いわな。ま、このアルバム、決して『前田利右衛門』の様にスッキリ!とはしていないけど、程よいノリと絶妙なレイドバック感は、酒を飲まなくても十分“酔える”珠玉のクラシックでRはRAKIMのR!(笑)

てな感じで今回からチョロチョロと地味~にやっていこうと思ってますんで、どうぞヨロシク哀愁!

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