BEEFEATER(ビフィータ)
、ボキです!
先日、開店早々ある常連のお客さんからとんでもないマカダミアンナッツ・ギャグをぶちかまされた。そのお客さんはよくジンを購入されるのだが、その日はビールオンリーだったので、「あれ?今日はジンはいいんですか?」と問いかけると…
「ジンはもうやめた。これからは“美人(ビ・ジン)”だけにする」と言い放ち、一緒に来てた奥様をチラリ…
ボキは思わずその場でコサックダンスを踊りながら、“ダンスはうまく踊れない”でも熱唱したろかいってなトラッシュギャグでやんした。
んなこたいいとして、ジンといっても沢山の種類が存在しますが、個人的に思い入れの深いのが今回ご紹介する逸品『BEEFEATER(ビフィータ)』です。
ジャケにもあるように、ロンドンの衛生兵から名前が来たであろうと言われてるメジャーなジン。もうちょい詳しく言えば、ロングロングタイムアゴーにロンドンの衛生兵は給与が “現物支給” だったらしく、その時にキャッシュに変わって“牛肉”等が支給され、Beef Eater(牛食い)がいつのまにかBEEFEATER(ビフィータ)になったそうな。
俺はこの酒を、初めて就職した会社の係長に教わった。彼は完全なアル中で、尚且つ糖尿病を患っていて、いつも酒臭い息を吐いてる様な筋金入りのDrunkinだった。けれども音楽や映画の話題に関しては、10以上も歳下の俺達の話題にガシガシ入ってこれるようなファンキーメソッディストでもあった。そんな係長が俺は大好きだった。
「ジンは凍らないから冷凍庫でキンキンに冷やしておく。んで返ったらショットでグビッってのが通!」…随分と真似したっけ(笑)。アレが俺の肝臓を鍛えてたのかもしれない(笑)
そんな係長が結局糖尿病で亡くなった夜、俺はお通夜から返って自分の部屋でこのビフィータを2杯、グラスについで係長から借りパク状態だったレコードを聴きまくった。それが、ビージーズの『サタデーナイトフィーバー』のサントラだった。
俺がダンスクラシックのMIXをラジオでON AIRするって言ったら速攻で持ってきてくれた懐かしきサントラのクラシック!もう返す事はないけど、俺はこのアルバムを持ってる限り、係長の事は忘れないと思う。
ホントはコレよっか、『ソウルドラキュラ』や『カンフーファイティング』の方が好きだったのも知ってるけど、流石に一番好きだったであろうビートルズの曲は俺のMIXでは使えなかったよ(笑)
店でビフィータを買っていかれるお客さんを見るたびに、天国の係長に呼びかける
「すんまっせん!レコード、借りパクしたまんまで!」(笑)
PS・係長の為にグラスについだビフィータ。何日かそのままにしてたら無くなってやんのっ!ったくよぉ、あっちの世界でも飲兵衛は飲兵衛だな!(笑)
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)










最近のコメント