洋酒(スピリッツ・リキュール)

2008年10月23日 (木)

『キャプテン・モルガン・スパイシーラム』

ども~!俺っすよ~!

てかやっぱり酒屋で仕事をしている以上、休みの前日ってのは “今夜の1本” てのをついつい買って帰りたくなるってのが真情剛な訳です。ま、俺は必ずといっていい程、そんな時は自己的師匠でもある副店長にあれこれと希望や要望をのたまい、それに最も適している1本をチョイスしてもらうんですわ…え?酒屋ならテメエで選んだらどうなんだこのタスマニアデビルが?…ハイ、今心の中で一瞬でもそう思ったそこのアナタ!今すぐツチノコを本気で捕獲する事が目的のNPO法人でも設立しちゃいなっ!

んなこたいいとして、「1000円前後で一気に飲んでしまいちゃう様な奴じゃない結構長持ち系をお願いしまくらちよこ!」というエコビッチな要求に対して、こないだ選んでもらったのが今回ご紹介する1本 『キャプテン モルガン スパイスド ラム』です!

Photo 1635年頃イギリスに生まれ、カリブ海の海賊の頭目となったヘンリー・モーガンの名前をとったこのスパイシーラム。まずなんともま~甘~い香りにヤラれましたよ!え?ラムってこんな香りだったっけ?以前バカルディ飲んだ時にはなかった感覚だよな~っつ~事を考えてたんですが、それもその筈、プエルトリコ産のゴールドラムに、バニラスパイスとトロピカルフレーバーを加えてあるってんだから納得!

ラムだから当然アルコール度数も35度あるんだけど、まずちょいとロックでチョビリッ!

これが美味い美味い!

んでもって今度は自己的師匠のアドバイス通り、炭酸とトニックウォーターでそれぞれトライ。

これが更に美味い美味い!(笑)

案の定カッパカパ飲んじゃって、ボトル半分を空ける始末。ま、次の日仕事が休みだっつ~事で自分自身に遠慮なくガッツンガッツン呑んじゃいましたが…次の日の朝はなんとも不愉快な気分の目覚めとなってしまいました(笑)。いくら美味いからといってもラムを一気にボトル半分空けちゃダメでっせ!(笑)

Fatjor っつ~事で今回の1枚はキャプテン・モルガンに勝るとも劣らないスパイシーなヤツを!ってな事で、ニュー・ヨーク、ブロンクス出身の巨漢プエルトリカン・ラッパーであるファット・ジョーのアルバム 『Represent』 ご紹介!元々D.I.T.C.Diggin' in the Crates Crew)のメンバーである彼、当然のごとく1stアルバムである “Represent” はDiamond DLord Finessといった周辺の大物がプロデュース陣に名を連ねておりますですハイ!特に個人的にはニューミュージックセミナーのゲストMCとして彼が出演した時にライヴでやってた Flow Joe がメタメタ好きで、このアルバムも即効GETしたのを思い出しますわな~。

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2008年10月18日 (土)

『Underbelg(ウンダーベルグ)』

どもっ!俺っす!

いきなりですが…

真夏のシャワー、天気のいい朝、風呂上り、キンキンに冷えたコーラ、ミントティー、しゃべらない松岡修造…これらに共通している事は

そう!爽やか!!!

Underbergやっぱ誰もが爽やかな気分・状態でいたいというのは当たり前…その爽やかな気分になれる酒ってのがあるんですわ!それがこの 『Underbelg(ウンダーベルグ)』!だってパッケージにモロ “さわやかで爽快な気分になれます” って表記してあるんだもんよ!随分と前から気にはなっていたものの、あまりのダイレクトさと予想が付かない味に購入を躊躇していた俺。しかし、いよいよ勇気をだして飲んで見る事に!まず、その前に “酒のクワイ・ガンジン” ことアルコール・ジェダイマスターであるウチの副店長に「どんな味っすか?」と聞いてみた所

「クスリみたいな味ですね・・・」

とのアンサーが!なんじゃそりゃあああ~!さわやか?爽快?益々もって怪しい!どの位怪しいかというと口裂け女に時速50km位で追いかけられた事があるという虚言を吐きやがる俺のダチくらい怪しい!しかし、怪しければ怪しいほど俺の好奇心はかき立てられた訳でして(笑)。

一口そのまま飲んでみた所…苦っ!まさに薬

しかもアルコール度数44%だぜ!ウォッカやジンもビックリドッキリメカじゃんよ!こりゃ本格的にヤベー~な~っつ~事で、クワイ・ガンジンの教え通り、トニックウォーターで割ってみた所…

お?お?お?…さ、爽やかあああああああ~!!!!

本国ドイツではかなり愛飲者も多いらしく、流石に世界43カ国から集められた40種類のハーブをブレンドしているだけに、トニックで割ったとたんに丁度いい爽快感が際立ち、なんとも不思議な感じ!こりゃ確かにハマるわ!はい、合格!

Pete っつ~事でそんな爽やかなウンダーベルグを飲みながら聴きましょうよ!PETE ROCKの『SURVIVING ELEMENTS FROM SOUL SURVIVOR 2 SESSIONS』を!ご存知個人的には最も大好きなDJ兼プロデューサーのPETE ROCKですが、同じようなインストアルバムとしてリリースされている 『PETESTRUMENTAKS』 よりもこっちの方が“爽やか~”(笑)。っとまあ無理矢理こじつけ的な感はあるものの、彼の持ち味ってのが元々“DOPEなファンクネス” だと思うんで、爽やかかどうかはアレですが、最近メッキリアブストラクトな方向へ向かっているような彼だけに、こういった “本道” 的な音を聴くと、あ~やっぱPETE ROCKはえ~な~と再確認できるのであった(笑)

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2008年9月 4日 (木)

『OLDEENGLISH 800』

ちょり~っす!ボキです

さて、ボキはかつて3度海外旅行に行った事があるんですが、その3回とも全て行き先は “NY” だった訳です。ま、こんなシュミですのでやっぱ1度はHIPHOP誕生の地を自分で跨いで見たい!という想いから、それこそノーツアー、ノーコネクション、ノーマネーでたった1人ハーレム・ブロンクス・クイーンズ、ブルックリンといったアフロアメリカン居住区を時にはチャリ、時にはサブウェイ、時には歩きで散策してきました。

やっぱアメリカ人は東洋の文化に興味があるのかなんなのか、タトゥーで “漢字” を彫ってる人ってのがメタメタ多くって、それがまたトンデモデザインで大間違いな文字を取り返しの付かない部分にデデンッと彫り間違ってる人達も…

俺が見たのでは首筋に大きく “” と彫ってる人や、

まっ昼間っから明らかにラリって独り言言いながら歩いてる人が “健康第一”と彫ってたり

中にはバンバンビガロみてえなゴッツイデブリックスなおっさんが  “男美好” なる意味深な造語を生み出してたり…

NY … 世界のメトロポリス…決して俺を飽きさせない街です(笑)

さて、そんなNYで昔っから飲みたい飲みたいと思ってたものをアップタウンの安ホテルで初めて飲んだ思い出…それが今回ご紹介の OLDEENGLISH 800です!

40oz_2通称 “OLD-E”… HIPHOPのアルバム、中でもウエストコーストのアーティストのジャケにも頻繁に登場したり、ブラックムービーでもザラ紙袋に包んだまんまのコイツをグビ飲みするシーンがあったりと、HIPHOPの世界でも超有名なこのリカー。要は “アルコール度数の高いビール” ってな感じの飲み物、7.5%もあるんでっせ!なのでジャンル的には “MALTLIQUOR(モルトリカー)”と表示してあります。つまりビールです(笑)。なにしろボトルが大きい!40オンスあるんですよね~。ボキはコイツを2本リカーショップから買って来て、ホテル備え付けのショボい冷蔵庫の中に冷やしつつ、全く効かないエアコンのせいで何度も夜寝苦しく目を覚ましてはコイツをグビッとかき込んでたという贅沢な夜を思い出します。いや~、7月だったしホントにクソ暑かったせいもありとにかく美味かった美味かった!でもね、シビアに判定すればかなり “大味” な感じは否めないというか、この味だからこその40オンス!ってな感じでしたね(笑)

俺が2回目にNYを訪れたのが2003年…丁度ラジオからはMONICAの “SO GONE” が引っ切り無しにON AIRされてたっけ。So_gone ま、実際OLD-Eを飲みながらってな曲じゃないんだけど、あの日持ち帰ったOLD-Eの空ボトルを見る度に、ホントに俺の頭の中ではこの曲がリフレインするんですよね~。丁度同じ頃Beyonceセもソロ活動を始めた頃でそれこそ “CRAZY IN LOVE” だってヘヴィヘヴィヘヴィーチューンだった。けどね、なんだか俺の中ではこのMONICAのシットリとしたR&Bの方が、“NYの夜” って感が強かった訳だ。

日本じゃなかなか手に入りづらいこの酒、ボトルだけでなく缶も売られてるようなんですが…どうです?うちでも取り扱ってみませんか専務!ま、かなりのマニアしか買わないでしょうけど(笑)

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2008年8月31日 (日)

BEEFEATER(ビフィータ)

、ボキです!

先日、開店早々ある常連のお客さんからとんでもないマカダミアンナッツ・ギャグをぶちかまされた。そのお客さんはよくジンを購入されるのだが、その日はビールオンリーだったので、「あれ?今日はジンはいいんですか?」と問いかけると…

「ジンはもうやめた。これからは“美人(ビ・ジン)”だけにする」と言い放ち、一緒に来てた奥様をチラリ…

ボキは思わずその場でコサックダンスを踊りながら、“ダンスはうまく踊れない”でも熱唱したろかいってなトラッシュギャグでやんした。

んなこたいいとして、ジンといっても沢山の種類が存在しますが、個人的に思い入れの深いのが今回ご紹介する逸品『BEEFEATER(ビフィータ)』です。

Photo ジャケにもあるように、ロンドンの衛生兵から名前が来たであろうと言われてるメジャーなジン。もうちょい詳しく言えば、ロングロングタイムアゴーにロンドンの衛生兵は給与が “現物支給” だったらしく、その時にキャッシュに変わって“牛肉”等が支給され、Beef Eater(牛食い)がいつのまにかBEEFEATER(ビフィータ)になったそうな。

俺はこの酒を、初めて就職した会社の係長に教わった。彼は完全なアル中で、尚且つ糖尿病を患っていて、いつも酒臭い息を吐いてる様な筋金入りのDrunkinだった。けれども音楽や映画の話題に関しては、10以上も歳下の俺達の話題にガシガシ入ってこれるようなファンキーメソッディストでもあった。そんな係長が俺は大好きだった。

「ジンは凍らないから冷凍庫でキンキンに冷やしておく。んで返ったらショットでグビッってのが通!」…随分と真似したっけ(笑)。アレが俺の肝臓を鍛えてたのかもしれない(笑)

そんな係長が結局糖尿病で亡くなった夜、俺はお通夜から返って自分の部屋でこのビフィータを2杯、グラスについで係長から借りパク状態だったレコードを聴きまくった。それが、ビージーズの『サタデーナイトフィーバー』のサントラだった。Photo_2 俺がダンスクラシックのMIXをラジオでON AIRするって言ったら速攻で持ってきてくれた懐かしきサントラのクラシック!もう返す事はないけど、俺はこのアルバムを持ってる限り、係長の事は忘れないと思う。

ホントはコレよっか、『ソウルドラキュラ』や『カンフーファイティング』の方が好きだったのも知ってるけど、流石に一番好きだったであろうビートルズの曲は俺のMIXでは使えなかったよ(笑)

店でビフィータを買っていかれるお客さんを見るたびに、天国の係長に呼びかける

「すんまっせん!レコード、借りパクしたまんまで!」(笑)

PS・係長の為にグラスについだビフィータ。何日かそのままにしてたら無くなってやんのっ!ったくよぉ、あっちの世界でも飲兵衛は飲兵衛だな!(笑)

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